補聴器が聞えない/愛媛県松山市のみみたす補聴器店 | 松山市にあるみみたす補聴器店は実績多数

「朝、起きて補聴器をつけても聞こえない。」

「突然、聞えなくなった。」

そんな時は、まずは電池を交換してみましょう。

補聴器用の空気電池は、シールを剥いで電池に空気が入ることにより電気が流れます。よって普通の乾電池などと違って電池の寿命も短く、空気の状態によっては不安定な場合もあります。また、シールを剥ぐと使用していなくても自然に消耗してしまいます。

夜、寝ている時に電池が消耗してしまったり、補聴器をつけていると消耗も早いですから急に聞こえなくなったりもします。

慌てずに電池交換してみましょう。

「新しい電池に交換しても聞こえない。」

そんな場合は、まず以下の点に注意しましょう。

人によっては一度シールを剥いだ電池に、またシールを貼る方もいます。一度剥いでしまうと貼りなおしても消耗してしまいます。

また2年以上保管してた電池はシールを剥いでも聞こえない場合もあります。

新しい電池と古い電池に気をつけましょう。

間違いなく新しい電池に交換したのに聞こえない場合は、耳垢や汚れなどが原因かもしれません。

まず、補聴器が汚れていないか確認してください。

もし汚いなと感じたらお店に綺麗にしてもらいましょう。

汚れもなく綺麗なようでしたら音が出る穴を確認してみて下さい。（耳の中に入る部分の穴）

ここに耳垢やゴミで、穴を塞いでしまうと音が出ませんので、聞えなかったり聞こえにくくなります。

もし塞いでいたら、ブラシなど補聴器用の掃除道具で綺麗にしてみましょう。

耳あな補聴器やRIC（外耳道レシーバ）タイプの補聴器だと、穴の奥まで突きすぎるとレシーバを破損してしまいます。ご自分で掃除するのが無理そうならお店に行って掃除してもらいましょう。

補聴器は問題ないのに聞こえない場合は、耳の中に耳垢が溜まっている可能性もあります。

また、突発性の難聴など病気の場合も考えられますので耳鼻科医で診察してもらうことをおすすめします。

電池でも耳垢の詰まりなどでもない場合は、故障している可能性があります。お店でみてもらいましょう。

補聴器は精密な機械です。湿気や水分に弱く、音が出る機械ですから湿っていると良い音が出ません。

日頃から乾燥ケースなどで補聴器を保管していても、毎日身に着けますので、乾燥が間に合わない場合が多いです。

定期的（１～6か月）に補聴器専門店で補聴器のメンテナンスをしてもらいましょう。

聞えなかった補聴器が、お店で乾燥すると聞こえるようになることが多々あります。

梅雨時期や夏場は早めのメンテナンスをおすすめします。